Apple

楽天モバイルのeSIMをRakuten miniからiPhone SE2へ移してみた

私のモバイル端末構成は、こんな形になっています。

  • メイン端末 = UQ mobileの物理SIM + iPhone SE(第2世代)
  • サブ端末 = 楽天モバイルのeSIM + Rakuten mini

今回この2台をまとめてみました。

つまり、UQ mobileと楽天モバイルの回線両方を、iPhone SE(第2世代)で利用する設定をしてみました。

iPhone SE(第2世代)と相性バッチリ「UQ mobile」

iPhone SE(第2世代)をUQ mobileで利用する場合は、SIMをさすだけなので簡単です。

アンテナピクトも「UQ mobile」と表示されます。

一般的な格安スマホ事業者(MVNO)の場合「APN設定」が必要です。初心者には少しハードルが高いかも。アンテナピクトも「docomo」や「au」といった表示になります。

UQ mobileは回線品質が安定している上、iPhone SE(第2世代)の設定は簡単。iPhone SE(第2世代)の完成度の高さも相まって、私は非常に満足している組み合わせです。

サブ回線「Rakuten mini」の悩み

以前楽天モバイルは「メインにはならない」という記事を書きました。逆にいうと楽天モバイルはサブ回線としては非常に優秀です。

1年間限定でありますが「通話し放題」というのは非常にありがたいです。

しかし、いくら軽量小型のRakuten miniといえども、iPhone SE(第2世代)との2台持ちは、ちょっと煩雑に感じてきました。

また、Rakuten miniは動作レスポンスなどが流石に残念すぎるスペック。

普段使用している端末であるiPhone SE(第2世代)は、非常にサクサクでスペック上の不満はありませんでした。であるならば、iPhone SE(第2世代)でUQ mobileと楽天モバイル両方の回線を使えるのが、個人的には非常に魅力的に思えてきました。

iPhone SE(第2世代)には、物理的なSIMは1枚しか入れることができません。一方で物理的なSIMトレイとは別に、eSIMと呼ばれるチップとして実装されたSIMが用意されています。

楽天モバイルはeSIM対応キャリアです。従って、iPhone SE(第2世代)は、物理的なSIMはUQ mobile・eSIMは楽天モバイルという形で2回線を一台で利用できるのです。

そこで今回、Rakuten miniに設定したeSIMを、iPhone SE(第2世代)へ移す、という作業をしてみました。

楽天モバイルの「eSIMの再発行」を行う

まず行う作業は「eSIMの再発行」になります。楽天モバイルのeSIMでは「機種変更」という考え方はないんです。

開通手続きはQRコードを読み取って行います。

私の場合、iPhone SE(第2世代)でQRコードを読み取るので、それ以外にもう一台QRコードを表示させる端末が必要です。

私はRakuten miniでQRコードを表示させて、iPhone SE(第2世代)で読み込みました。

eSIMの再発行は

  1. my 楽天モバイルへログイン
  2. 「契約プラン」
  3. 「各種手続き」
  4. 「SIM交換」
  5. 「再度初期設定」から「再発行を申請する」
  6. 「確定する」

という順序で行います。「申し込み番号」のところへ「準備中」の表示が出ます。ここではQRコードは表示させずに、iPhone側の設定へ進みます。

ちなみに「準備中」の表示がありますが、そのまま「開通手続きをする」をタップして、表示されたQRコードを読めば手続きは完了します。

iPhone SE(第2世代)でeSIMを設定する(iOS 14.4以降)

eSIMの設定は、楽天回線が正式に対応したiOS14.4以降、ずいぶん簡単になりました。

「my 楽天モバイル」から「開通手続きをする」をタップして、あとは画面の指示に従っていくだけです。

楽天回線がiPhoneに正式対応する前は、APN設定が必要でしたが、正式対応後は不要となっています。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/guide/setting/ios/index.html?tab-list=tab-menu2&l-id=guide_iphone_setting_ios-tabmenu2

設定が完了すると、アンテナピクトが点灯します。

Rakuten mini側は「eSIM情報」の削除を

eSIMは物理的なカードがないわけですが、旧機種であるRakuten miniから「eSIM情報」を削除しておくのを、ついつい忘れがちになります。

eSIM情報の削除は

  1. 「設定」
  2. 「ネットワークとインターネット」
  3. 「携帯通信会社」

と進んで、目的の楽天モバイルのプロファイルを選択、削除してください。

実の所、Rakuten miniからeSIM情報を削除しなくても電波を受信しないだけで、iPhone側の設定が済めばiPhoneで楽天モバイルが利用できます。

しかし、Rakuten miniを処分したり譲渡したりするときを考えると、eSIM情報を削除しておいた方が無難です。覚えているうちにやっておきましょう。

直接比較してわかったUQ mobileと楽天モバイルのエリア

iPhoneのコントロールセンターでは、副回線のキャリア名も表示されます。

しかし、ここで気になったのが、微妙に異なるアンテナ感度でした。

というのも、私が楽天モバイルの設定をしたのはパートナーエリア(au)圏内。

つまり、UQ mobileも楽天モバイルも同じau回線を利用しているはずなのに、微妙に楽天の方がいつもアンテナ感度が弱いのです。

この秘密はローミング提供している電波の種類にありました。

https://www.kddi.com/corporate/kddi/public/roaming/
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/compatible_network/

楽天モバイルの場合は、au回線のうち「基本的には800MHz帯」のみがローミングされています。

一方、UQ mobileは「700M, 800M, 900M, 1.5G, 1.7G, 2.0G, 3.5GHz帯」という全ての帯域を利用できます。UQ mobileの方が電波を掴みやすいわけですね。

そう考えると、やはり楽天モバイルはエリアの不安が残りますね。

再度、iPhoneのeSIM情報をRakuten miniに戻す方法

iPhoneへ移したeSIM情報を、再度Rakuten miniへ戻すこともできます。

その場合は、「my楽天モバイル」から「eSIM再発行手続き」を行います。

eSIMを戻したいRakuten mini側では、「my楽天モバイル」アプリから回線手続きできる、と公式ではアナウンスされていますが、私の場合「開通手続きをする」ボタンがうまく表示されませんでした。

そこで私は、Androidの設定から、力技で設定を行いました。

  1. 設定アプリ
  2. ネットワークとインターネット
  3. 詳細設定
  4. 携帯通信会社
  5. 携帯通信会社を追加

以上のように進むと、QRコードを読み取る画面になります。

ここでPCからmy楽天モバイルへログイン、eSIM設定用のQRコードを表示させて、Rakuten miniで読み込む、という操作を行いました。

公式のアナウンスとは違う方法ですが、これでもeSIMを再度Rakuten miniへ設定することができ、通話も通信もOKであることが確認できました。

品質のUQ + 無料の楽天、で最強のiPhone SE(第2世代)に

このように、1台のiPhone SE(第2世代)で「高品質のUQ mobile」と「0円で利用できる楽天モバイル」の両方を利用できる状態を実現することができました。楽天モバイル回線はiPhoneの動作保証対象外になりますので、その点注意が必要ですが、UQ mobileの通話料を補う非常に優秀なサブ回線になります。

すでにiPhone SE(第2世代)で別のキャリアを利用されている方も、サブとして楽天モバイルを検討してみてはいかがでしょうか。