iPad Air(第4世代)には「ストレージ容量」「ネットワーク接続」によって、さまざまなモデルがあります。
- ストレージ容量「64GB」「256GB」
- ネットワーク接続「Wi-Fi」「Wi-Fi + セルラー(4G通信可)」
モデルの選択に迷われている方、結構多いのではないでしょうか。
インフルエンサーさんの意見を調べてみると、
- 64GBでは足りない!
- セルラー版必須!
とおっしゃっていることが多いんです。
ところが、256GB・セルラー版は10万円を超えます。
気軽に手を出せるものでもありません…
私はと言うと、iPad Air (第4世代)を「64GB Wi-Fiモデル」で快適に使用しています。
こんなライフスタイルなら「64GB Wi-Fiモデルでも大丈夫」というのを語ってみますので、参考にしてください。
「16GBモデル」でストレージ節約が定着していた
私がiPad Air (第4世代)の前に使っていたのは、iPad mini Retinaディスプレイモデルの「16GB セルラーモデル」。
今の世の中64GBモデルですら「ストレージ容量が少ない」という人がいるくらいです。
16GBモデルなんて、ちょっと使っただけで、すぐ容量がパンパンになります。
OSアップデートも一苦労。
そこで、色々工夫をしながらストレージ容量を節約していました。
- 使っていないアプリは削除
- 画像や文書はクラウドに保存
- 電子書籍のダウンロード容量は「最小」に設定
前のモデルが超極狭ストレージだったこともあり、今の64GBは広々使うことができています。
ストレージ容量を節約することが定着している、のが64GBモデルでも十分な理由です。
使用して3ヶ月のストレージ使用量は「23GB」
私はiPad Air (第4世代)を約3ヶ月使用してきました。主な用途としては以下がありますね。
- 「YouTube」での動画視聴
- 「dマガジン」での雑誌購読
- 「Safari」でのウェブブラウジング
- 各種ビューワーアプリでの、情報取得
ストレージ容量を必要とする「ゲーム」「動画制作」がないのが大きいですね。
とはいえストレージの半分は使用しており、大幅にゆとりがある、わけではないです。
そんな私も「256GBモデル」を勧めたい
64GBモデルで十分使えている私ですが、人に勧めるならやっぱり「256GBモデル」です。
iPadは、写真のレタッチや動画編集など、色々な可能性があるデバイスです。
購入当初は「64GBで十分」と思っていても
iPadを色々な用途に活用していくうちに、ストレージが足りなくなる
というのは考えられるからです。
それでもやはり256GBモデルでは初期投資が…、という方には、
64GBモデルを購入して足りなくなったら本体ごと買い換える
というパターンもありかと思います。
リセールバリューが高いApple製品ならではの方法ですね。
「セルラー」回線は正直使わなかった
iPadのセルラー版は、携帯電話ネットワークを使って「どこでもインターネットに繋げる」のがメリットです。
ではあるんですが、私の場合セルラー回線の登場シーンは正直少なかったです。
なぜならiPadを持ち歩く機会があまりなかったから。
外出先では、サッと取り出せるiPhoneを活用することが多かったですね。
路上でiPadを取り出すのも、ちょっと大袈裟ですし…
そんな私もセルラー回線を活用したのは、海外に行ったときです。
iPad mini Retinaディスプレイモデルは、SIMロック解除が非対応でした。そのため、キャリア版の中古製品を安く購入することができました。
さらに、キャリア版iPadであっても海外ではSIMフリーで使えたため、現地のSIMを挿して活用していたわけです。
とは言え、セルラー回線を活用したのはこの時くらい。
セルラー版でのみGPSが利用できる、といったこともありますが、iPad自体を持ち歩かなければ、GPSを利用する機会もありません。
よっぽどiPadを持ち歩く方でない限り、Wi-Fiモデルで十分です。
私の結論:64GB Wi-Fiモデルでも十分戦える
ネット上のインフルエンサーさんは、ガジェットをフル活用しています。
だから、どうしても上位機種を薦めがち。
しかし、世の中に圧倒的に多いのは「ライトな」ユーザーです。
- 用途が明確なら「64GB Wi-Fi」でも十分
- 人に勧めたいのは「256GB Wi-Fi」
- 外出先でヘビーに使わなければ「セルラー回線」はなしでいい
というのが私の結論です。

iPad関連で同じく迷うのは「Apple Pencil」ではないでしょうか。Apple Pencilを購入していない理由について記事にしていますので、そちらもぜひ。