子育てをしていて、バンバン写真やビデオを撮っていたら、
iPhoneの容量がいつの間にかいっぱい!
なんて経験をされた方、結構いるのではないでしょうか。
そんな方にオススメしたいのが、「iCloudの有料プラン」+「ファミリー共有」です。
そのメリットは
- iPhoneならばカンタンに設定できる
- コスパも悪くない
という点です。
各社ストレージプランの「料金」を比較
iPhoneで利用するクラウドストレージで、有名どころ
- Apple
- Microsoft
の有料ストレージプランを比較してみました。
Apple iCloud | Google One | Microsoft OneDrive | |
5 GB | 0円 | – | 0円 |
15 GB | – | 0円 | – |
50 GB | 130円 | – | – |
100 GB | – | 250円 | 224円 |
200 GB | 400円 | 380円 | – |
1 TB | – | – | 1,284円 |
2 TB | 1,300円 | 1,300円 | – |
正直なところ、価格差は各社でそれほど無いですね。
とはいえ、「クラウドストレージにお金払うの?」という方もいるかも。
特に私のようなオジサンの場合
いっそのこと外付けドライブの方がコスパいいのでは?
なんて思うこともあります。
しかし、今時の外付けSSDは500GBくらいで安くて6,000円くらい。

1年あたりのコストで言うと、クラウドストレージが格段に割高でもないんです。
iCloudのストレージ購入方法
iCloudのストレージは、iPhoneからも行うことができます。
- 「設定」アプリをひらく
- 「iPhoneにサインイン」または名前を選択
- 「 iCloud」を選択
- 「ストレージを管理」を選択
- 「ストレージプランを変更」から購入します。
はじめての場合は「50GB 130円」のプランでもいいのですが、「200GB 400円」のプランは「ファミリー共有」が使えるので、私としてはこちらがオススメです。
家族にありがたい「ファミリー共有」
iCloudの有料プランを契約する上で便利なのが「ファミリー共有」です。
ファミリー共有では、200 GB または 2 TB のストレージプランの場合、家族(最大5人)で容量をシェアできます。
5GBでは足りないけれど200GBは多すぎる、という場合も家族で200GBプランをシェアすれば、コストは同じくらいになります。
- 50GBプラン x 3人家族 → 130 x 3 = 390円
- 200GBプランを家族でシェア → 400円
オススメなのは、「ITに詳しい家族」が200GBまたは2TBプランを契約して、「ITがよくわからない家族」へシェアするパターン。
そうすれば、「ITがよくわからない方」も面倒な操作や料金支払いの手間なく、ストレージ容量を拡張できます。
また、同様の仕組みはGoogle Oneにもありますので、Androidユーザーの方はそちらを利用すると良いです。
iCloudの追加ストレージ料金は「iTunesカード」で支払いたい
iCloudの追加ストレージ料金は、
- クレジットカード
- iTunesストアカード
利用できます。
私のオススメは断然「iTunesストアカード」
その理由は、キャンペーンを利用して家電量販店で購入するのがお得だから。
家電量販店では頻繁に
「iTunesカードの購入金額について、10%分のボーナスをプレゼント」
というキャンペーンを実施しています。これを利用したい。
還元率の高いクレジットカードであっても、せいぜい3%といったところなので、このキャンペーンは大きいです。
また、iTunesストアカードを購入するのは「ヨドバシカメラ」で「ポイントを利用」して購入するのがオススメです。
家電量販店でお得なポイントですが、実は注意点があります。それは、
ポイントで家電を購入すると、ポイント購入分にはポイントがつかない
ということ。
例えば3,000円(10%ポイント付与)の家電を購入する場合、全額ポイント払いなら「10%分の300ポイント」をもらい損ねてしまうんです。
なので、ポイント払いするのは「ポイント付与対象外」の商品がお得。
「ポイント付与対象外」の商品の一つが「iTunesカード」なんです。
ちなみに「ビックカメラ」ではポイントでiTunesストアカードを購入することはできません。
- クレジットカードではなく、iTunesストアカードで支払い
- iTunesストアカードを「ヨドバシカメラ」で「ポイント支払い」
iCloudなら、いざと言うときのバックアップになる
子育てでありがちなのが「不意にiPhoneを破損してしまう」こと。
大人だけで生活している場合と違い、子どもとの生活ではiPhoneを落下させたり破損させたりするリスクは高くなります。
iPhoneが壊れて大事な写真データが取り出せない、と言うのはあまりに悲しいですね。
iCloudはクラウド上にデータをバックアップしておけるので「いざと言うときのバックアップ」にも最適です。
iPhoneを利用されている方でも、iCloudへのバックアップを利用されていない方はしばしば見かけます。私はiCloudの利用を熱くプッシュしたいですね。
「iCloudの有料プラン」+「ファミリー共有」で大事なデータを守ろう
今回はiPhoneを利用している人でも、活用していない方もいる「iCloudの有料プラン」と「ファミリー共有」のお話でした。
データは無くして大事さがはじめてわかる面もあります。無くす前の備えをiCloudで行って欲しいですね。