シニアにおすすめ格安スマホプラン比較:UQ mobile vs ワイモバイル

シニア世代にとっても、スマホはもはや必需品となっています。私の両親も、写真やゲーム、そしてLINEなど、スマホを手放せない生活を送っています。

しかしながら、物価高騰の中で携帯電話の月額料金はなるべく低く抑えたいところ。そこで、おすすめしたいのが「UQ mobile」です。

この記事では、

  • 携帯料金を少しでも下げたいシニア世代の方
  • 安いスマホにしたい、と親から相談された子育て世代の方
  • ワイモバイルとUQ mobileで迷っている方

に向けて、UQ mobileとライバルである「ワイモバイル」との比較を交えながら解説します。ぜひ、この記事を参考にしてみてください。

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目次

シニアに格安スマホより「サブブランド」が良い理由

シニアにとって重要なポイントとして、通信品質サポートが挙げられます。特に、大手キャリアが提供する「サブブランド (UQ mobileやワイモバイル)」は、通信品質において安定していることが特徴です。

サブブランド格安スマホ
大手キャリアが持つ通信網を利用。高い通信品質自社で通信網を持たず、大手キャリアの回線を借りている。
通信品質にはばらつきがあることも。
店舗でのサポートが充実店舗でのサポートがない場合が多い
格安スマホよりは、料金は高めサブブランドより数百円安いことも

シニア向けには、安さだけでなく、総合的なサービスを重視することが大切です。大手キャリアが提供する「サブブランド」は、通信品質やサポート面で安心できるサービスを提供しています。

シニアをサポートする側からすると、「安いんだけど、繋がらない。どうにかしてよ〜」と言われにくいのが「サブブランド」というわけです。

格安スマホで気になる「通信速度の低下」

格安スマホは、docomo・au・SoftBank回線の一部を利用しているため、ピーク時には回線の混雑により通信速度が遅くなってしまうことがあります。特に「平日の昼間」「平日の夕方」は通信速度が低下する傾向にあります。

一方、UQ mobileやワイモバイルは、回線を持っている側(au・SoftBank)がサービスを提供しています。そのため、ピーク時間帯でも通信速度が低下することが少ないことが調査で明らかになっています。

参考:【2022年11月】格安SIM人気12回線の通信速度を比較 速い/遅いMVNOは?(価格.comマガジン)

シニア世代は意外とデータ通信量が多く、安定した通信速度が重要なポイントとなります。

例えば、LINEのビデオ通話をしたり、家族の動画を観たりする場合には、スムーズな通信が必要です。UQ mobileやワイモバイルは、通信速度が安定しているため、快適に利用することができます。通信速度が低下すると、映像が乱れたり音声が途切れたりしてしまうため、シニア世代にとっても通信速度の安定性は非常に重要なポイントと言えます。

やっぱり安心。「店舗・電話でのサポート」

最近、「ahamo」「povo」「LINEMO」といった「オンライン専用プラン」が話題になっています。これらのプランは、店舗や電話でのサポートを提供しない代わりに、安価なプランを提供することができます。

確かに、安さだけを重視するのであれば、「オンライン専用プラン」は「UQ mobile・ワイモバイル(サブブランド)」よりも安い場合があります。

しかし、シニア層にとっては、スマホの利用に関する疑問やトラブルが生じることも多く、店舗や電話でのサポートは安心材料となります。

私自身も、家族のスマホ操作についてわからないことがあり、電話サポートに助けられた経験があります。そのような場面に遭遇すると、サポートのありがたみを実感します。

シニアにワイモバイルより「UQ mobile」が良い理由

サービス改善で、実はほぼ差は無くなった

データくりこし

かつてはUQ mobileの大きなメリットだった「データくりこし」ですが、ワイモバイルも「データくりこし」を導入したことにより、差がなくなりました。

データ繰り越しの注意点も、UQ mobileとワイモバイルで全く同じです。

  • データをくりこせるのは「翌月」まで。「翌々月」へは繰り越せない
  • 加入プラン以上の容量は繰り越せない (例:今月10GB余っていても、翌月3GBプランにする場合は、3GBまでしか繰り越せない)

セット割

光回線などのセット割については、UQ mobile・ワイモバイルとも割引適用後の料金は同じになっています。

ワイモバイルの方が元の料金が高い分、値引幅が大きくなっています。

UQ mobile
自宅セット割
ワイモバイル
おうち割
3GB990円
(638円値引)
990円
(1,188円値引)
15GB2,090円
(638円値引)
2,090円
(1,188円値引)
25GB2,970円
(858円値引)
2,970円
(1,188円値引)

UQ mobile・ワイモバイルどちらも、モバイルルーターや光回線とセット割を組むことになるのですが、「光回線」とのセット割には注意が必要です。

UQ mobileもワイモバイルも、光回線とセット割を適用するには「ひかり電話」の加入が必須です。

今や節約や迷惑電話対策のために、固定電話を置かない家庭もかなり増えてきました。そうすると、セット割を適用するためにわざわざ「ひかり電話」のオプションを追加するのは、イマイチと言えますね。

元々「ひかり電話」を利用している場合はお得な「セット割」ですが、割引適用のためにわざわざ光回線・ひかり電話を用意しなほうが良いです。

本当に比べるべきは「セット割なし」の料金です。

それでもUQ mobileが良い理由

単純に「安い」UQ mobile

シニア向けのスマホプランで気をつけたいのが「セット割なし」の料金です。

シニアの場合、シンプルにスマホが使えればいい、というニーズがあります。無理に自宅のインターネットや電気とセット割を狙うよりも、スマホ単体の料金が安い方がいいこともあるでしょう。

UQ mobile
くりこしプラン +5G
ワイモバイル
シンプルS/M/L
3GB1,628円2,178円
15GB2,728円3,278円
25GB3,828円4,158円

同じデータ容量で比較すると、UQ mobileは全てのプランでワイモバイルより安いです。これが私がUQ mobileを推す大きな理由です。

データ低速モードがある

UQ mobileには「節約モード」という、データ容量を消費しないモードがあります。「格安スマホ」で用意されていることが多いサービスですが、UQ mobileでも利用できます。

ワイモバイルには通信速度を切り替えるサービスはありません

「節約モード」であっても、くりこしプランM/Lの場合「最大1M bps」でデータ通信を利用できます。YouTubeの高画質動画は厳しいですが、「LINEの音声通話」「ネットニュース」「TwitterやInstagram」は、個人的には十分許容範囲でした。

くりこしプランS +5Gの場合、節約モードの通信速度は「最大300Kbps」になります。ネットニュースやTwitterでも、ワンテンポ待つ感じになります。

通話パックがある

シニアの通話は長い。

UQ mobileもワイモバイルも、ほぼ同じような通話オプションが利用可能です。しかも、オプション料金だけ見れば、ワイモバイルの方が安いです。

UQ mobileワイモバイル
通話パック(60分/月)
550円 *変更なし
該当オプションなし
通話放題ライト(10分/回)
880円 **
だれとでも定額
770円
通話放題(24時間いつでも)
1,980円 **
スーパーだれとでも定額
1,870円

しかし、UQ mobileがアツいのは「通話パック」(60分/月)の存在です。「たまにしか話さないけど、話すと長い」シニアにはぴったりのオプションです。

詳しくは、別記事でも解説しております。

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「通話パック」が密かにアツい。実はオトクなUQ mobileの「通話オプション」。 「いまどき音声通話など、ほとんど使わない」「通話ならLINEで十分」という声もありますが、幼稚園・保育園・役所への連絡に何かと音声通話を使うのが、子育て中です。 ...

とりあえず「通話パック」に加入しておいて、長電話はLINE通話で、というのが、個人的にはオススメの活用方法です。

まとめ:シニアにオススメUQ mobile

突き詰めれば、UQ mobileより安い携帯プランは他にもあります。

しかし「安価な料金」「手厚い店舗・電話サポート」「かゆいところに手が届く通話オプション」のバランスが絶妙に良く、UQ mobileはシニア層にアツくオススメできるサービスです。

久しぶりの帰省をしたら、両親からスマホプランの相談をされた方は、ぜひUQ mobileを選択の候補に入れてみてください。

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