今やシニア世代にも必須となった「スマホ」。私の両親もLINE・写真・ゲームに活用していて手放せないものとなっています。
そこに加えて昨今の物価高。大手キャリアに加入してはいるけれど「安いスマホ」が気になる、というシニア世代も多いのでは。
私がシニア世代のオススメしたいのは「UQ mobile」です!
- 携帯料金を少しでも下げたいシニア世代の方
- 安いスマホにしたい、と両親に相談された、子育て世代の方
- ライバルである「ワイモバイル」と迷われている方
そんな方に参考になる記事となっています!
\ ✅ スマホが1,628円〜/
シニアに格安スマホより「サブブランド」が良い理由
スマホ代を節約といえば、OCNモバイルONE、イオンモバイルといった「格安スマホ」がまずあります。確かに「安さ」だけで比べれば、「格安スマホ」は安いです。
ではあるんですが、シニア向けには「品質・サポート」といった総合的なサービスも見逃せないところです。私はシニア向けには「サブブランド」(UQ mobile・ワイモバイル)がオススメです。
「サブブランド」は、大手キャリア(UQ mobileはKDDI、ワイモバイルはSoftBank)が提供しています。「しっかりした会社」が運営する「割安なサービス」です。サービスの品質には定評がありますね。
格安スマホで気になる「ピーク時の通信速度低下」
格安スマホは、docomo・au・SoftBank回線の一部を「借りて」サービスを提供しています。借りられるのには限りがあるため、「平日の昼間」「平日の夕方」はどうしても「格安スマホ」は通信速度が遅くなってしまうことが報告されています。
それに比べて、UQ mobileやワイモバイルは、回線を持っている側が提供するサービス。各種調査でも、UQ mobileやワイモバイルはピーク時間帯の速度低下が起こりにくいことが知られています。
参考:【2022年11月】格安SIM人気12回線の通信速度を比較 速い/遅いMVNOは?(価格.comマガジン)
LINEのビデオ通話をしたり、家族の動画を観たりと、シニア世代は意外とデータ通信量が多いです。安定した通信速度が出る、というのは結構大事なポイントに感じています。
やっぱり安心。「店舗・電話でのサポート」
今では店舗や電話サポートの一切ない「ahamo」「povo」「LINEMO」と言った「オンライン専用プラン」が登場し、話題になっています。
オンライン専用プランは、店舗や電話でのサポートがない代わりに、より安価なプランを提供することが可能になっています。
確かに、単純な安さで見れば「UQ mobile・ワイモバイル(サブブランド)」よりも「povo・LINEMO(オンライン専用プラン)」の方が安いです。
しかし、シニア層は意外とアクティブにスマホを利用します。「スマホ決済がしたい」「au IDがわからない」など、スマホに関する悩みも結構難しいもの、なんてことも。
私も家族のスマホの操作方法がわからなくて電話サポートを利用したことがありますが、「困ったシーンがないと、サポートのありがたみはわからない」というのはあります。
若い人の感覚で「サポートなんて利用したことない」と思っても、やっぱり店舗や電話のサポートはあると安心です。
シニアにワイモバイルより「UQ mobile」が良い理由
サービス改善で、実はほぼ差は無くなった
データくりこし
かつてはUQ mobileの大きなメリットだった「データくりこし」ですが、ワイモバイルも「データくりこし」を導入したことにより、差がなくなりました。
データ繰り越しの注意点も、UQ mobileとワイモバイルで全く同じです。
セット割
光回線などのセット割については、UQ mobile・ワイモバイルとも割引適用後の料金は同じになっています。
ワイモバイルの方が元の料金が高い分、値引幅が大きくなっています。
UQ mobile 自宅セット割 | ワイモバイル おうち割 | |
3GB | 990円 (638円値引) | 990円 (1,188円値引) |
15GB | 2,090円 (638円値引) | 2,090円 (1,188円値引) |
25GB | 2,970円 (858円値引) | 2,970円 (1,188円値引) |
UQ mobile・ワイモバイルどちらも、モバイルルーターや光回線とセット割を組むことになるのですが、「光回線」とのセット割には注意が必要です。
今や節約や迷惑電話対策のために、固定電話を置かない家庭もかなり増えてきました。そうすると、セット割を適用するためにわざわざ「ひかり電話」のオプションを追加するのは、イマイチと言えますね。
元々「ひかり電話」を利用している場合はお得な「セット割」ですが、割引適用のためにわざわざ光回線・ひかり電話を用意しなほうが良いです。
本当に比べるべきは「セット割なし」の料金です。
それでもUQ mobileが良い理由
単純に「安い」UQ mobile
シニア向けのスマホプランで気をつけたいのが「セット割なし」の料金です。
シニアの場合、シンプルにスマホが使えればいい、というニーズがあります。無理に自宅のインターネットや電気とセット割を狙うよりも、スマホ単体の料金が安い方がいいこともあるでしょう。
UQ mobile くりこしプラン +5G | ワイモバイル シンプルS/M/L | |
3GB | 1,628円 | 2,178円 |
15GB | 2,728円 | 3,278円 |
25GB | 3,828円 | 4,158円 |
同じデータ容量で比較すると、UQ mobileは全てのプランでワイモバイルより安いです。これが私がUQ mobileを推す大きな理由です。
データ低速モードがある
UQ mobileには「節約モード」という、データ容量を消費しないモードがあります。「格安スマホ」で用意されていることが多いサービスですが、UQ mobileでも利用できます。
ワイモバイルには通信速度を切り替えるサービスはありません。
「節約モード」であっても、くりこしプランM/Lの場合「最大1M bps」でデータ通信を利用できます。YouTubeの高画質動画は厳しいですが、「LINEの音声通話」「ネットニュース」「TwitterやInstagram」は、個人的には十分許容範囲でした。
通話パックがある
シニアの通話は長い。
UQ mobileもワイモバイルも、ほぼ同じような通話オプションが利用可能です。しかも、オプション料金だけ見れば、ワイモバイルの方が安いです。
UQ mobile | ワイモバイル |
通話パック(60分/月) 550円 *変更なし | 該当オプションなし |
通話放題ライト(10分/回) 880円 ** | だれとでも定額 770円 |
通話放題(24時間いつでも) 1,980円 ** | スーパーだれとでも定額 1,870円 |
しかし、UQ mobileがアツいのは「通話パック」(60分/月)の存在です。「たまにしか話さないけど、話すと長い」シニアにはぴったりのオプションです。
詳しくは、別記事でも解説しております。
とりあえず「通話パック」に加入しておいて、長電話はLINE通話で、というのが、個人的にはオススメの活用方法です。
まとめ:シニアにオススメUQ mobile
突き詰めれば、UQ mobileより安い携帯プランは他にもあります。
しかし「安価な料金」「手厚い店舗・電話サポート」「かゆいところに手が届く通話オプション」のバランスが絶妙に良く、UQ mobileはシニア層にアツくオススメできるサービスです。
久しぶりの帰省をしたら、両親からスマホプランの相談をされた方は、ぜひUQ mobileを選択の候補に入れてみてください。
\ ✅ スマホが1,628円〜/