日々利用する「お風呂のシャワー」の悩み、それは「水道光熱費」です
シャワーに必要な水道光熱費は
- 水道代
- ガス代
となってくるわけですが、都市ガスならまだしも、割高なプロパンガスは結構な負担になります。
家族と一緒に生活している場合、「シャワーを節約して」とも言いにくいですよね…。
今回、節水シャワーヘッド「レイニーベーシック」を購入してみましたが、
- 節水できる (通常の40%)
- シャワーの肌触りがよくなる
ということで、我が家にとっては「辛くない節約」ができる一品でした。
今回は「レイニーベーシック」を選んだわけと、実際の使用感をお届けします。

シャワーヘッドの検討項目
シャワーヘッドは、Amazonなどのオンラインストアで、ものすごい数が販売されています。
私の検討項目は、以下の3点。基本的には機能が増えれば、価格もアップします。
- 手元の水流ON/OFFスイッチ
- ステンレス (or 一部プラスチック)
- 多彩な吐出モード
私は、いずれもなしの「ベーシックなモデル」を選びました。
手元の水流ON/OFFスイッチ
目に水がかかった状態だと、シャワーの蛇口をひねるのも少し大変。
手元の水流ON/OFFスイッチは、多くのシャワーヘッドに搭載されている機能です。
私はあえて「スイッチなし」をチョイスしました
その理由は、
- スイッチ部分が壊れてしまうことがある
- 風呂釜の構造によっては、手元ON/OFFスイッチに非対応なことも
ということです。
比較的古いタイプの「バランス釜」の場合、「バランス釜対応シャワーヘッド」でないと故障の原因になります。
もっとも「バランス釜」は比較的最近の住宅では、ほとんど見られないようです。
我が家はバランス釜ではないんですが、「動く部品は壊れる原因」ということでスイッチなしをチョイスしました。
ステンレス or プラスチック
シャワーヘッドはどれも「ステンレスとプラスチック」で出来ています。
ステンレスの使用割合が多い方が、高級感もありますし、汚れもつきにくく衛生的です。

しかし、ステンレスが多いと「重い」というデメリットが出てきます。
また、重すぎるシャワーヘッドは「フックから落ちやすい」ことも。
今回は「取り回しやすさ」重視で、プラスチックがメインの製品をチョイスしました。
ちなみに、プラスチックがメインの「ベーシックモデル」でも、シャワー板はステンレスです。
多彩な吐出モード
上位機種のシャワーヘッドですと、
- ミストモード
- マッサージモード
- シャワーモード
のように、色々な吐出方法を選べるものもあります。

ただ、多機能タイプの場合、やはり「高い」です。
そして、色々な構造がヘッドに詰め込まれている分、やはり「故障」が心配。
価格と必要な機能のバランスで、最低限の機能のものをチョイスしました。
「レイニーベーシック」の取り付け方法
ほとんどのシャワーヘッドは「ねじ穴」になっていますので、ねじれば簡単に取り外せます。
「レイニーベーシック」には、本体のねじ山に加えて、3種類のアダプタが付属しています。
日本の大手メーカーの場合、大概の製品に対応できますね。
ただし、「海外製の特殊なシャワー」については、接続に別途アダプタが必要になるかもしれません。
「レイニーベーシック」のメリット・デメリット
「レイニーベーシック」のメリット・デメリットをまとめると、以下の5点になります。
- ⭕️ 肌あたりが柔らかくなる
- ⭕️ 吐出面積が広がる
- ⭕️ 水の勢いはそれほど落ちない
- ❌ 水温が少し冷たく感じる
- ❌ 水を止めた後も、少し水が垂れる
通常のシャワーより「柔らかく、ふわっと広がりつつ、しっかり勢いもある」絶妙な水流でした。
家族の使用感も「グッド」とのことでした。
全般的に柔らかい・広がる水流である分、冬場は少し水温が冷たく感じるかもしれません。
カタログスペック通りなら、水道代は40%節約できるので、寒い時は多少ガス代が上がることは目をつぶって、設定温度を上げ目にした方がいいかもしれないです。
また、内部に水がたまらないように、水を止めた後も水滴が垂れ続けます。
「風呂場を最後丁寧に拭きあげる」タイプの人は、少し気になるかもしれません。
まとめ:価格と性能のバランスなら「ベーシック」でも十分
Amazonなどでは、本当にたくさんの製品がある「節水シャワーヘッド」。
- カタログスペック上、40%の節水ができる
- シャワー水流の肌ざわりも良好
- 2,000円前後の「このお値段」
と考えると、私の場合「ベーシック」でも十分満足でき、オススメできる製品です。
