楽天経済圏

楽天モバイルの「iPhone着信できない問題」と「サブ回線」で利用したいワケ

0円からの段階制料金プラン」「ほとんどの国内通話が無料」ということで注目を集めた「楽天モバイル」。しかし、その楽天モバイルに大きな問題が発覚しました。

楽天モバイルのiPhoneの着信失敗問題、正式に案内――「主にパートナーエリアで発生」(ケータイ Watch)

問題があるとはいえ、そのメリットも大きい楽天モバイル。私としては「iPhoneのサブ回線」での利用をオススメしたいです。

楽天モバイルのiPhoneで着信が失敗する、とは

楽天モバイルでは以前から「エリアが狭いため、繋がりにくい」といったことが指摘されていました。

しかし、今回は

  • エリア内なのに電話が繋がらない
  • 相手の発信履歴には残る
  • 自分の着信履歴には一切残らない

という非常にやっかいな問題のようです。

「楽天モバイルのiPhoneで着信ができない」なぜ楽天モバイルはそれでも販売を続けるのか(PRESIDENT Online)

この問題は、2021年7月に実施されたiOS版「Rakuten Linkアプリ」のアップデートに原因があるのでは、という指摘もあります。

一方で、この問題がなかなか広まらなかった原因として「着信できないのだから、そもそも問題に気づかない」「みんなLINEを使い、電話アプリを使わない」ということが考えられます。

楽天モバイル側では「年内に解消へ」向けて対応中としています。

楽天モバイルが「メインにならない」ワケ

楽天モバイル回線をメインで使うのが厳しい理由、それは「楽天回線周波数帯」にあります。

携帯電話各社は国(総務省)から電波を割り当てられて、事業を行なっています。

その中で楽天モバイルは「1.7GHz帯」という周波数帯を使用していますが、この電波は「ビルや地下街で電波が入りにくい」ものなんです。

一方でNTTドコモ・KDDI・ソフトバンクは複数種類の電波が割り当てられていますが、その中には「700~900MHz帯」のいわゆる「プラチナバンド」も含まれます。

楽天モバイルは「プラチナバンドを再分配して!」とお願いしていますが、いまだ叶っていない状況です。

「プラチナバンドの公平な割当てを」――楽天モバイルが意見表明(ケータイWatch)

屋内で電波が届かないと思った以上に不便で、屋内の店舗でQRコード決済(データ通信必須)できない、なんてことにもなります。

それでも捨てがたい楽天モバイルの魅力

問題があるとはいえ、楽天モバイルには捨てがたい魅力があるのも確かです。

0円で回線を維持できる

楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」は、データ通信量が0~1GBなら「月額0円」で維持することができます

携帯電話の通信量が多くなった今、ドコモ・au・SoftBankの大手キャリアでも通信障害は発生しています。こんなご時世では、スマホの「サブ回線」は持っておきたいところ。

しかし、「サブ回線」はあくまで「いざという時に使い、普段は使わない」というもの。それに維持費がかかるのも、ちょっと考えものです。

楽天モバイルを「サブ回線」として「0円」で維持できるので、大きなメリットがあります。

ほとんどの国内通話が無料になる

楽天モバイルとしては、「Rakuten Link」アプリを用いて通話することで、ほとんどの国内通話を無料でかけることができます

つまり、メインの回線を着信専用としておき、サブ回線として楽天モバイルを発信専用としておけば、通話料を節約できます。

また「楽天モバイルの回線では着信できない」問題も、メイン回線でカバーすることができます。

サブ回線には「eSIM運用」がオススメ

サブ回線運用がオススメの「楽天モバイル」。

ですが、楽天モバイルでの通信用に2台目の端末を持つと、荷物が増えたり、2台のバッテリーを管理する必要があるなど、何かと手間がかかるもの。

私はiPhoneの「eSIM運用」をオススメしています。

eSIMとは「端末に組み込まれたSIM」で、データを書き込むことで簡単に回線契約ができます。iPhoneではXS・XR以降の機種が対応しています。

eSIMを使用するメリットとしては

  • SIM発行手続きが早い (申し込み完了から、最短5分で繋がる)
  • iPhone 1台で2回線使える (メインと楽天モバイル)

といったことが挙げられます。

「2回線で待受すると、バッテリーの消費が気になる」という場合は、普段は楽天モバイルの回線をオフにすることもできます。

申し込み手続きについては、楽天モバイルの公式サイトがかなり親切にできていますので、一度見てみてはいかがでしょうか。

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楽天モバイル

それでは「メイン回線は?」ということになりますが、私は「UQ mobile」をオススメしたいです。UQ mobileについては過去に記事を書いておりますので、そちらをぜひご覧ください。