ぶっちゃけ大差なし!@nifty・BIGLOBE・GMOとくとくBBの光回線リアルな体験レポート

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光インターネットのプロバイダ選び、いろいろな会社があるため迷う方も多いかと思います。

私はこれまで「@nifty」「BIGLOBE」「GMOとくとくBB」を使ってきましたが、「ぶっちゃけどこも大差ない」というのが実感です。

現状使用しているが「GMOとくとくBB」ですが、サービスに大差ないのなら安いところで選んでみました。現状全く不満はないですね。

GMOとくとくBB-GMO光アクセス-

光回線のプロバイダ選びにお悩みの方、乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

@nifty、BIGLOBE、GMOとくとくBBの光回線速度比較

これまで私が使用してきた光回線の速度を表にしてみました。「@nifty」「BIGLOBE」は同じ住居で測定していますが、「GMOとくとくBB」は別の住居での比較になります。

下り Mbps
@nifty
集合住宅 IPv4
79
@nifty
集合住宅 IPv6
170
BIGLOBE
集合住宅 IPv4
140
BIGLOBE
集合住宅 IPv6
140
GMOとくとくBB
戸建て IPv6
220
集合住宅は「光配線方式」です

実際使用してみた感想としては、どの回線も「IPv6」方式ならば十分に速いというのが体感です。

光回線の速度で不満を感じる、という方はプロバイダを乗り換える前にIPv4方式で通信していないか、確認してみるのが良いかと思います。IIJmioのトップページの上部に、IPv4 / IPv6を判定する機能があります。

@nifty、BIGLOBE、GMOとくとくBBの通信速度以外の比較

各社共通のデメリットですが、「実質的な3年縛り」という点です。「@nifty」「BIGLOBE」は「3年契約プラン」じゃないと安くない、「GMOとくとくBB」は工事費の残債支払いが3年間あります。縛りなく気軽に利用したい方は、別の通信会社を検討した方が良いかも知れません。

サポートセンターの電話番号は、「@nifty」「GMOとくとくBB」がナビダイヤルなのに対し、「BIGLOBE」は通常の電話番号です。携帯各社のかけ放題プランであってもナビダイヤルは通話料がかかるので、電話のサポートを受けたいならBIGLOBEがオススメです。

また、各社ともWi-Fiルーターの無料レンタルがありますが、レンタルできるのは比較的スペックが低いものです。実際私がレンタルできた機種は、Wi-Fi6非対応、バンドステアリング非対応と言ったものでした。通信の快適さを追求するならWi-Fiルーターは自分で用意することになります。

メールアドレスも各社もらえますし、根本的なサービスで見れば大差ないのが現状です。

@nifty、BIGLOBE、GMOとくとくBBで大きく違うもの

VNE事業者

「@nifty」「BIGLOBE」「GMOとくとくBB」で大きく違うと言えるのが「VNE事業者」です。

VNE事業者は、「@nifty」「BIGLOBE」「GMOとくとくBB」といったプロバイダに対してIPv6接続機能を提供しています。もし、回線の品質が不満で乗り換えを検討中ならば、VNE事業者が異なるプロバイダを選んだ方が改善する見込みが高いです。

私が調べた範囲では、「VNE事業者」と「提供を受けているプロバイダ」は、主なもので以下の組み合わせになっています。

  • BBIX … Yahoo! BB
  • JPNE … @nifty、GMOとくとくBB
  • インターネットマルチフィード … IIJmioひかり
  • NTTコミュニケーションズ … OCN
  • アルテリアネットワークス … 楽天ひかり
  • ビッグローブ … BIGLOBE

ですので、「BIGLOBE」の通信速度にもし不満があるようなら、「@nifty」「GMOとくとくBB」に乗り換えるのが良さそうです。

価格

戸建て、1ギガプランの料金を比較してみます。

  • @nifty光(3年契約) …. 4,895円
  • BIGLOBE光(3年契約) … 5,478円
  • GMOとくとくBB光 … 5,390円

@niftyとBIGLOBEは3年契約なので注意が必要です。GMOとくとくBB光は最初の工事費実質3年縛りがあるものの、その後の定期契約はないため、他社へ乗り換えやすいとも言えます。

プロバイダを乗り換える(@nifty→BIGLOBEの場合)

私の場合「光コラボ」から「光コラボ」への変更だったので、@niftyからで「事業者変更承諾番号」というものを取得する必要があります。(携帯電話でいう「MNP予約番号」のようなものです)

また、一旦移行前のプロバイダ(@nifty)のIPv6サービスを解約し、プロバイダを変更後、移行先のプロバイダ(BIGLOBE)でIPv6サービスを契約し直す必要があります。

このIPv6関連の手続きについては、BIGLOBEのマニュアルに詳しく書いてあったので助かりました。一方で、IPv6サービスを契約していたのか全然わからない人にとっては、難しい手続きだなあという印象です。

プロバイダ変更手続きは、以下のような時系列

  1. 9/1 @niftyに「事業者変更承諾番号」を発行してもらうよう電話(受付は電話のみ)。会話は16分ほど行ったが、番号は後日発行されるとのこと
  2. 9/3 @niftyのコーディネーターより電話あり。今後の手続きの案内があるが、特に引き止められるような話はなし。
  3. 9/5 @niftyより「事業者変更承諾番号」の案内メールが入る。この番号を使って、BIGLOBEを申し込み
  4. 9/11 BIGLOBEより、申し込み関連の書類が送付される。@niftyのIPv6サービスを解約する
  5. 9/12 @niftyのIPv6サービスの解約手続きが完了
  6. 9/13 BIGLOBEが開通。IPv6サービスを申し込み、同日中に利用可能に

@niftyの解約申し込みからBIGLOBEの開通まで、概ね2週間かかりました。

ちなみに、光コラボの事業者変更の場合、立会い工事はありませんので、ほぼ希望の日時に開通することができます。

まとめ:リアルな感想は「ぶっちゃけどこも大差ない」

光回線に関するブログ記事を探しても、なかなか「リアルな感想」が見えにくい、ということで実際の自分の体験を書いてみました。

正直どのプロバイダを選んでも大きく不満はありませんでした。また、プロバイダを乗り換えてもみましたが、手続きはかなり多くメリットも少なかった、というのが正直なところです。

地域や回線の使用方法によっても変わってくるかと思いますが、プロバイダ選びの参考になればと思います。「どこがいいか選びきれない!」という方は、私も使用しているGMOとくとくBBは普通にいいプロバイダかと思いますので、ぜひチェックしてみてください。

GMOとくとくBB-GMO光アクセス-
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