「スマホの料金を見直したい。けれど、ドコモショップに行くのは面倒くさい…」
最近の携帯ショップは予約が必須で、週末ともなればいつも混雑しています。
いざショップに入ることができても、手続きも時間がかかって、半日くらいかかってしまうこともあります。
実は案外知られていませんが、格安SIMへの乗り換えは、使い慣れたiPhoneをそのまま・自宅で乗り換えられるんです。
今回は、ドコモからIIJmioへ乗り換える流れを解説します。
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IIJmioへの乗り換えに必要なものを準備
自宅で乗り換え手続きを始める前に、以下のものを準備しておきましょう。
SIMフリースマホ(またはSIMロック解除済みのスマホ)
docomoからIIJmioへ乗り換えるにあたっては、必ずしも新しいスマートフォンを用意する必要はありません。
一般的に、iPhone 6s以降の機種であれば、docomoで使用していた使い慣れたiPhoneを、IIJmioでもそのまま利用することができます。
IIJmioへの移行に際して新しい機種に変えることもできますが、私のおすすめは「とりあえず機種はそのまま同じものを使う」方法です。
IJmioへの乗り換えだけでも、初めての方には少しステップが多く感じるかもしれません。そこにiPhoneのデータ移行も加わると、さらに複雑に思えてしまいます。まずはIIJmioへの乗り換えだけに集中して、一つずつクリアしていくのが、一番分かりやすい方法だと思います。
現在お使いのスマホがSIMロックされている場合は、事前にドコモでSIMロック解除の手続きが必要です(My docomoや電話、ショップで手続きできます)。
iPhoneの場合、iPhone 13以降ならそもそもSIMロックが解除された状態で販売されていますので、docomoからIIJmioへ移行しても、そのまま使用することができます。
本人確認書類
運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証などです。本人確認と併せて住所確認も行いますので、本人確認書類の更新手続きは忘れないようにしてください。
クレジットカード
IIJmioの月額料金の支払いは「本人名義のクレジットカード」のみで可能です。
口座振替は対応していませんので、注意してください。
Wi-Fi環境
申し込み手続きや初期設定の際にインターネット接続が必要です。ご自宅のWi-Fiをご利用ください。
Wi-Fi環境がどうしてもない、という方はiPhoneのインターネット共有(テザリング)を用いることも可能です。ご家族などのiPhoneから一時的にインターネットを共有してもらっても良いです。
メールアドレス
docomoから移行してしまうと「docomo.ne.jp」のメールアドレスは使用できなくなります。
月額330円でメールアドレスを使い続けることもできますが、私のオススメは移行のタイミングで「Gmail」へ乗り換えることです。
GmailはGoogleが提供する無料のメールサービスです。
(かつては)MNP予約番号
現在docomoで利用している電話番号をIIJmioでもそのまま使うには、以前は「MNP予約番号」を取得する必要がありました。
実は「MNP予約番号」を取得するのは少々厄介で、ショップや電話で発行をお願いしようとすると、docomoから引き留められることもあり、一筋縄では行きませんでした。
現在は「MNPワンストップ」という仕組みにより、docomoから「MNP予約番号」を取得することなく、IIJmioへ移行できます。
もちろん、MNP予約番号を取得しての移行も可能です。
自宅でできる!IIJmio乗り換えステップ完全ガイド
準備が整ったら、IIJmioの公式サイトから申し込みます。
IIJmio公式サイトにアクセス
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端末購入の選択
「端末とSIMのセット」または「SIMのみ」を選択します。
私のオススメは「SIMのみ」を選択し、現在使い慣れたiPhoneでIIJmioを利用してもらう方法です。
料金プランの選択
料金プランはデータ容量や通話オプションなど、様々な種類があります。
IIJmio公式がおすすめしている「5GB 990円」のプランは、普段Wi-Fi環境で過ごすことが多く、外出先でのデータ使用量が比較的少ない方にとって、月々の料金を抑えつつ必要最低限のデータ容量を使える、バランスの取れたプランです。
動画視聴やオンラインゲームなどを頻繁に行う方向けに、より大容量のプランも用意されています。
SIMカードの種類を選択
「SIMカード」と「eSIM」の種類を選択します。
私のオススメは「SIMカード」です。初心者の方にとっては、物理的なカードがあった方がわかりやすいかと思います。
SIMカードの種類は「SIMカード」と「eSIM」から選べます。
初めて格安SIMを利用する方や、設定に不安がある方には、物理的な「SIMカード」がおすすめです。 カードを差し替えるだけで使えるため、設定も比較的簡単です。
eSIMはオンラインで契約から設定まで完結できるメリットがありますが、対応機種が限られ、設定もやや複雑に感じる場合があります。特にこだわりがなければ、まずは「SIMカード」を選んでおくと安心です。
契約関連の情報を入力
- お客様情報(氏名、住所、連絡先など)の入力
- 本人確認書類のアップロード
- 支払い方法(クレジットカード)の入力
- 申し込み内容を確認
以上で申し込み手続きは完了です。
SIMカードを受け取る
申し込み完了後、数日程度でIIJmioからSIMカードが郵送で届きます。
開通手続きを行う
電話番号を引き継いだ場合は、IIJmioの回線を開通させる手続きが必要です。
SIMカードに同封されている案内に従って、「IIJmioオンデマンド開通センター」へ電話で開通手続きを行います。
SIMカードをスマホに挿入する
SIMカードが届いたら、現在お使いのスマホにIIJmioのSIMカードを挿入します。
- スマホの電源を完全に切ります。
- スマホの側面などにあるSIMトレーを取り出し、現在入っているドコモのSIMカードを取り外します。
- IIJmioのSIMカードをSIMトレーに正しい向きでセットし、スマホに戻します。
プロファイルインストール(iPhoneの場合)
SIMカードを挿入したら、スマホがIIJmioの回線を利用できるように設定を行います。
- スマホを起動し、Wi-Fiに接続
- IIJmioの公式サイトから、iPhone用の構成プロファイルをダウンロードしてインストール
- 画面の指示に従ってインストールを完了させます。
これで、docomoからIIJmioへの移行は完了します!
乗り換えでよくある不安と解決策
設定が難しそう
IIJmioのサポートページは、画像付きの解説が非常に豊富です。
初心者の方にとって、プロファイルのインストールは少し戸惑うかもしれませんが、IIJmioのサポートページの手順に従えば、問題なく完了できるはずです。
途中でわからなくなったら
それでもどうしても設定がわからなくなったら、IIJmioのサポートに電話・チャットで相談することができます。
月額利用料が安いのに電話サポートが受けられるのが、IIJmioの大きなメリットかと思います。
大手キャリアのオンライン専用プランでは、電話サポートは受けられません。
データ移行が心配
今回紹介した方法は、もともと使用していたiPhoneをそのまま利用するので、データ移行作業は発生しません。
手続きが終われば、いつも通りiPhoneを使うことができます (しかもお得な月額料金で)。
まとめ:自宅で簡単乗り換え!あなたもIIJmioデビューを
ドコモショップに行かなくても、自宅で手軽にできるIIJmioへの乗り換えステップをご紹介しました。少し手間がかかるように感じるかもしれませんが、一つずつ手順を踏んでいけば、誰でも簡単に行うことができます。
IIJmioに乗り換えれば、毎月のスマホ料金が大幅に節約できる可能性も十分にあります。この機会にぜひ、自宅でIIJmioへの乗り換えにチャレンジして、賢くスマホを利用してみませんか?
まずはIIJmioの公式サイトで、あなたにぴったりのプランを探してみましょう!
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