赤ちゃんのお世話に役に立つものといえば「抱っこ紐」などがありますが、「地味に」役立つものの一つが、「Panasonic 球ランタン」です。
製品としてはシンプルなLEDライトなんですが、絶妙に子育てにピッタリなスペックなのです。

そんなわけで、今回は子育ての名脇役「Panasonic 球ランタン」のメリットを紹介していきます。
電池が長持ち
まず、メリットの筆頭として挙げたいのが「電池がメチャクチャ長持ち」という点です。
公称スペックは「明るさ弱の場合、連続約1,1000時間使用可能」となっています。
私は「充電式エボルタ」を使っているので、もう少し連続使用時間は短い印象がありますが、それでも余裕で「1ヶ月」は使用できます。

なぜこんなに長持ちするかというと、「弱い光」を「長時間」キープすることに特化した製品、だから。
アウトドア用品の有名ブランド「コールマン」のLEDランタンとスペックを比較してみると、その差はよくわかります。
Panasonic BF-AL05N | Coleman LED 200 | |
明るさ (光束) 最小 | 約1 lm | 200 lm |
連続点灯時間 | 約1,100時間 | 約15時間 |
使用電源 | 単3形乾電池 ×3本 | 単3形乾電池 ×4本 |

「アウトドアである程度の明るさが必要」という場合は、コールマンの製品を選んだ方がいいですね。
一方で、コールマンと比較してパナソニックは随分暗い(1/200)ということもわかります。
しかし、この「明るすぎない明るさ」がメリットでもあるのです。
ほどよい明るさ
「球ランタン」が活躍するのは、主に「ベッドサイド」です。
電池が長持ちするので、「常夜灯」として使うのも良いですね。我が家でも基本的には常夜灯として活躍しています。
また、夜泣きをしたり、授乳をしたり、オムツを替えたりと、「夜間の赤ちゃんのお世話」にも便利です。
明るすぎないので、赤ちゃんを起こしてしまうことも少なくなりますし、かつ大人がギリギリ作業できる絶妙な明るさです。
逆にいうと、キャンプなどのランタンとしては、正直明るさが不足すると思います。その場合は、アウトドアブランドのLEDランタンの方がいいですね。
熱くならない
子どものお世話に際して、明るさ以外にありがたいのが「熱くならない」ということ。
子どもは「不意に動いてしまう」ことがあります。
LEDランタンは子どもの近くで使用することになりますが、その場合でも安心して使用できますね。
総評:「赤ちゃんのお世話」には便利。明るさには注意。
ということで、「Panasonic LED 球ランタン」は、赤ちゃんのお世話に絶妙な明るさ・スペックの商品です。
ただ、正直明るさがある製品ではないです。
真っ暗なキャンプなどでは明るさが不足する可能性があります。
使用シーンを選べば、非常に便利な一品と言えそうです。
