完ミ育児のオヤジが困った「高い・溶けない・茶色い・お湯」の解決法

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我が家の育児は、事情があって「完ミ」です。「ミルクのみで育児」することを俗にこう呼んでいます。

いろいろと言われる事がある「完ミ」ですが、私としては色々経験になったなあ、と思っています。今回は、「完ミ」で育児をすることになったオヤジが驚いた「ミルク」に関するお話です。

目次

ミルクはお高い、特に「E赤ちゃん」。セールを活用して乗り切る!

私の子どもが生まれた産院では、森永の粉ミルク「E赤ちゃん」が使われていました。「E赤ちゃん」は通常のミルクと比べて消化吸収しやすいように処理がされています、つまり通常のミルクより「お高い」ということです。明治の「ほほえみ」や和光堂の「はいはい」のように特売されることは、私の近所ではありませんでした。

完全ミルク育児の場合、とにかくミルクの消費量が多く、「ちょっと割高」が積み重なり、結構ズッシリ家計に負担が来ます。せめてもの救いがあるポイントは、一般的な缶タイプだけではなく、「エコらくパック」というアルミ袋包装タイプもある点。

エコらくパックなら、省スペースで缶のゴミも出ません。新生児期はとにかくバタバタしたので、缶のゴミ(不燃ごみ)の量がたまってしまったり、さらにはゴミの日に出し忘れたりして、地味にしんどいです。これがないのは良かったです。

実際の購入に際しては、ドラッグストアのポイントアップデーを活用するか、Amazonのキャンペーンを利用していました。

産院から帰ってしばらくして、「E赤ちゃん」から「明治 ほほえみ」へのスイッチすることができ、家計の負担は若干減りました。明治の「ほほえみ」はメジャーなブランドということもあり、ドラッグストアやAmazon・楽天のセール対象になっている事が多いです。セール情報をこまめにチェックして、まとめ買いしておくと良いです。

キューブ型ミルクが「溶け残る」時の解決法

粉ミルクを使っていて困るのが「こぼれる」こと。特に不器用な私が粉ミルクを使うと、パン職人が使ったテーブルかな?と思える状態になっていました。

そんな時に便利なのがキューブ型のミルクです。我が家は、明治「ほほえみ」のキューブタイプを使っておりました。粉タイプと違って、計量時にとにかくこぼれにくいのがメリットです。

一方でデメリットと言えるのが、どうにも溶けにくいこと。私が作ると「ダマ」みたいなものができることがありました。ダマを分散させようと、必死に哺乳瓶をシャカシャカ振ってみるんですけど、効果はなし。さらに子どもは「早くミルクをくれ〜」と言わんばかりに大泣き。

この状況は、意外な方法で解決します。ある時思い立って、キューブとお湯を哺乳瓶に入れた後、スプーンでかき混ぜてみました。見事に溶けていくミルク。キューブタイプだから「スプーンを使う必要はない」んですが、「スプーンを使っちゃいけない」という先入観を持っちゃっていましたね。

粉ミルクに付属している「柄が長く先が小さいスプーン」が哺乳瓶にジャストフィットでした。細長い哺乳瓶だと、普通のスプーンではかき混ぜるにくく、細い棒では攪拌力が足りません。粉ミルク付属のスプーンが、ピッタリでした。スプーンは哺乳瓶と同様、清潔にしておく用意する必要があります。

液体ミルクが茶色い!のにビックリ

ついに日本でも解禁された液体ミルク。我が家では、明治「ほほえみ らくらくミルク」を愛用しておりました。

液体ミルクのデメリットは、ちょっとお高い点。普段の使用は、粉ミルクor キューブタイプのミルクになりますね。私は、液体ミルクは外出時だったり災害用として購入していました。

この「らくらくミルク」ですが、ホームページの写真を見れば一目瞭然、若干うすい茶色をしています。

株式会社 明治
らくらくミルクの特徴|株式会社 明治 明治ほほえみの「らくらくミルク」の特徴について紹介しています。安心と安全を考えて、缶につめました。哺乳ビンに注ぐだけの液体タイプで、そのまま母乳の代わりとしてお...

加熱して殺菌する影響での着色とのことです。が、はじめて使うときは茶色に「ギョっと」してしまいました。液体ミルクはお出かけ先などで使うケースが多いかと思います。一度家で元の色を確認しておくと、出先であわてなくなります。

また、液体ミルクの注意点として、服にミルクがつくと洗濯しても着色が目立つ、ということもあります。我が家もお気に入りのよだれかけに、うっすら茶色いシミがついてしまいました。

とはいえ、準備は注ぐだけという簡便さは、外出先や災害時に非常に役立ちます。本当にメーカーである明治さんには感謝しかありません。

完ミなら「調乳ポット」より「電気ポット」

完ミとなると必需品になってくるのが「お湯」。ヤカンとガスで、もしくは「ティファール」に代表されるような電気ケトルで沸かす方法もあります。

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ただ、この電気ケトルでミルクの湯を沸かすのもアリなんですが、赤ちゃんが泣く中、ケトルがお湯を沸かすのを待って、さらにお湯が冷めるまで待つ、という間がとっても「なが〜い」んですよね。

そうするとお湯が必要なときにすぐ利用することができる「ポット」が便利になってきます。

「調乳ポット」は、赤ちゃんのミルク作りの適温である70℃をキープしてくれます。今どきの「電気ポット」も70℃でキープできるモードがありますので、ミルクを作る上での能力は大差ありません。

調乳ポット
調乳じょーず
電気ポット
CV-GT22
本体代金約4,200円約12,500円
年間電気代約6,388 ~ 7,300円約6,400円

維持コストに関しては、両者でほとんど変わりません。電気ポットは本体代金が高くなりますが、、調乳ポットは「ミルクを作る量」のお湯しか準備できない、ということも留意する必要があります。

赤ちゃんがミルクを飲むくらい小さい時期は、大人の方もとにかく忙しいもの。お世話をする側の大人も普段の日常生活で、お茶を飲んだりインスタントのスープや味噌汁を作るシーン、かなりあるんじゃないでしょうか。

そうすると、赤ちゃんも大人も便利な「電気ポット」の方がいい、というのが私の結論です。

ミルク育児だっていいじゃないか

色々と言われることもある「完ミ」ですが、オヤジが育児に関与できるという点では、悪いことばかりではなかったと思っています。

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私だって、生まれてこの方オヤジになるまで「ミルクで育ちましたか?」なんて聞かれたことありません。

いろいろな事情のある方も、育児しやすい世の中になることを願っています。この記事がその少しでも役に立てば幸いです。

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