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「絶対湿度」を調節して快適なお部屋に。A&D くらし環境温湿度計 AD-5687(みはりん坊W)レビュー

湿度「60%」はいつでも快適?

最近は、デジタルの置き時計を買うと、簡単な温湿度計が付いていることも増えました。

「空気」を気にすることになった昨今、「温度」も「湿度」もなにかと気になるものです。

一方で、同じ湿度60%であっても、

  • 夏場は非常にムシムシ感じる
  • 冬場は乾燥して感じる

なんてことはないでしょうか。

これは「湿度」というものには2種類あることから、理解する必要があります。

「絶対湿度」と「相対湿度」とは

https://weathernews.jp/s/topics/202002/280095/

一般的な「湿度」は「相対湿度」の事。

空間に最大含むことのできる水分量に対する割合です。相対湿度は割合だから「%」で表記されるわけです。

よくある勘違いですが、湿度100%だからといって、それは水の中、というわけではありません。「空気」に含むことのできる水の量だからです。

一方、「絶対湿度」は空間に含まれる水分量。私の手元の湿度計「AD-5687」では絶対湿度は「g/m3」(一定の体積における水分量)で表記されています。

冬場の空気コントロールは「暖房」してから「加湿」

空気は暖かいほど、より多くの水を含むことができます(=箱が増える)。

逆に、空気が冷えると、水を多く含むことができなくなります(=箱が減る)。

冬場に暖房をかけると「カラカラ」してしまうのは、

  1. 箱が減る
  2. 箱が減った分、水の量も減る(結露)
  3. 暖房をつける
  4. 箱が増えるが、水の量は増えない(=「相対湿度」は減る)

と言うことが起こっているからです。

冬場の空気コントロールは、まず「水分を入れる箱を増やす」、その後で「加湿する」必要があります。

いくら寒い部屋で一生懸命加湿をしても、「箱が小さい」ため、部屋の潤いはすぐに上限に達してしまうんです。

したがって、冬場の空気は「暖房」して「加湿器をつける」のが正解です。

暖房費をケチって、加湿だけしても、お部屋は潤わないのです。

AD-5687レビュー。コンパクトな絶対湿度計

今回購入したのが、A&Dの「AD-5687」と言う温湿度計です。

一般的な湿度計は「電池不要」ですが「相対湿度」しか測定できません。

一方で「AD-5687」は「電池が必要」ですが「絶対湿度」が測定できる、と言う大きなメリットがあります。

前段でお話しした通り「相対湿度」だけで空気を調節しても、結局部屋はカラカラ、と言うことになりかねません。

「AD-5687」は「絶対湿度」が測定できます。絶対湿度を目安に暖房・加湿を行うことで、お部屋の潤いをしっかりキープすることができます。

ストラップがついていて、気軽に持ち運べるのもメリット。冬場だけでなく、夏場の外出先の熱中症対策にも活躍してくれる一品です。

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