au経済圏

使って分かった「ここがダメだよ au経済圏」。楽天経済圏との比較も

数々の改訂が続き、メリットが低下している「楽天経済圏」。

えびふらい

違う経済圏に脱出しようかな…

とお考えの方に、私がau経済圏を使用した感想をお話しします。

結論としては「個々のサービスは良いものも、”経済圏”としてはイマイチ」でした。

今回は「au経済圏」のここのサービスを「楽天経済圏」と比較しながら、そのメリット・デメリットをまとめました。

au PAY カード vs 楽天カード

経済圏の中心となってくる存在が「クレジットカード」です。

まずは、多くの固定費の支払いを「クレジットカード」にして、定期的にポイントをいただきましょう。

最初だけ設定してしまえば、あとは「ほったらかし」でできる節約です。

クレジットカードの特集で挙げられることの多い「楽天カード」ですが、au経済圏の「au PAY カード」もそれなりのカードとなっています。

au PAY カードのメリット・デメリット
  • ⭕️ 公共料金の支払いでも、1%ポイント還元
  • ❌ auの他のサービスとの連携が弱い

楽天カードは制度改定により、公共料金の支払いの多くでポイント還元率が低下(0.2%)してしまいました。

一方でau PAY カードは、公共料金の支払いでも1%ポイント還元です。

公共料金の支払いに関しては、楽天カードの乗り換え先として「au PAY カード」を検討するのは、大いにアリです。

が、以下でも挙げる通り、au PAY カードはau系の他のサービスとの連携が正直イマイチ。

楽天カードのように「色々なサービスを連携させると、ポイントがザクザク」とはなりません。

au PAYカードをメインカードとして使うには、悪くない還元率ですが「今ひとつパンチが足りない」という印象です。

auじぶん銀行 vs 楽天銀行

「auじぶん銀行」は、au経済圏の中ではかなり頑張っている存在です。

auじぶん銀行のメリット・デメリット
  • ⭕️ 定期預金のキャンペーン金利が高い (2021年夏は年0.20%)
  • ⭕️ 振り込み手数料無料の回数が、楽天銀行より多い
  • ⭕️ ATMでの入金時に、金額による手数料制限なし
  • ⭕️ 「マネーブリッジ」とほぼ同等の「auマネーコネクト」がある

仮に100万円預け入れた場合、

auじぶん銀行では、「じぶんプラス ステージ4」となり、振り込み手数料の無料回数は「8回」です。

一方楽天銀行は「ハッピープログラム VIP」となり、振り込み手数料の無料回数は「5回」です。

このように、同じ預入金額なら、楽天銀行よりauじぶん銀行の方が、手数料無料回数が多い、という状況です。

また、楽天銀行では「ATMの入金額3万円未満で手数料が発生」というのも地味なデメリット。auじぶん銀行の場合、「じぶんプラス2(残高10万円)以上」ならば、ATM入金手数料は無料です。

定期預金の金利が高めであったり、証券口座との連携で普通預金の金利優遇(auマネーコネクト)があるなど、auじぶん銀行は楽天銀行と同等以上のサービスといえます。

auカブコム証券 vs 楽天証券

「auじぶん銀行」は頑張っているのに、正直残念と言わざるを得ないのが「auカブコム証券」です。

こちらについては、別記事で「楽天証券」「SBI証券」とも比較しておりますので、そちらもぜひ。

auじぶん銀行のメリット・デメリット
  • ⭕️ Pontaポイントで投資信託が購入できる
  • ❌ au PAY カードで投資信託の積み立てができない
  • ❌ Webサイトが使いにくい(ガラケー時代のような見た目)
  • ❌ 公式アプリは、ほぼWebサイトを表示させるだけ

楽天証券が「楽天ポイント」で投資信託を購入できるように、auカブコム証券では「Pontaポイント」で投資信託を購入できます。

が、楽天経済圏と同等のサービスはこれくらい。

クレジットカードで投資信託を購入できないというデメリットも大きいですが、auカブコム証券でイマイチなのは「サイトやアプリの使いにくさ」です。

公式では「9つ」ものアプリがリリースされているのに、「欲しい機能がない」という悲しい状況です。

えびふらい

こんなにアプリがたくさんあるのに「資産残高」を簡単に確認できるアプリがひとつもありませんでした。なぜに…。

楽天証券のアプリ「iSPEED」の出来が良いだけに、いっそうauカブコム証券のイマイチさが際立ってしまいます。

私としては「表示をカスタマイズできる」機能だけでも、auカブコム証券のアプリに追加して欲しいです。

au PAY マーケット vs 楽天市場

「惜しい」と思わざるを得ないのが「au PAY マーケット」です。

au PAY マーケットのメリット・デメリット
  • ⭕️ 楽天市場より簡単にポイントアップできる
  • ❌ 獲得できるポイントが「au PAY マーケット限定」
  • ❌ 悲しいほど少ない店舗数・商品ラインナップ

両者の比較については、別記事にまとめています。

特に気になるのが、利用すると獲得できる「au PAY マーケット限定ポイント」

確かに、マーケットを運営している立場で考えれば「マーケット限定ポイント」で囲い込みをかけたいのは、よく気持ちがわかります。

一方で、「au PAY マーケットでポイントを貯める」→「au PAYで街の店で使う」みたいな「経済圏」がブロックされてしまっています

えびふらい

楽天の場合、

  • 「市場でポイントを貯める」
  • 「ポイントを楽天ペイで街の店にて利用」
  • 「楽天ペイで獲得したポイントを楽天証券での投信購入に」

みたいな「経済圏」になっているんですよね

Pontaを中心とした「経済圏」を広げるためにも、ぜひau PAY マーケットには頑張って欲しいところです。

au PAY vs 楽天ペイ

大手携帯キャリアの中では最後発。

「とにかく必死」なのが、決済サービス「au PAY」です。

au PAYのメリット・デメリット
  • ⭕️ 頻繁にキャンペーンあり
  • ⭕️ au PAY カードと併用で、最大1.5%還元
  • ❌ 楽天カードと併用しても、最大1.5%還元

キャンペーンは豊富なんですが、もうすでに世間は「キャッシュレス祭りの後」状態で、あまり話題にされることもありません。

また、au PAY 残高へは、au PAY カード以外のクレジットカードでもチャージできます。

極端な話、楽天カードでもチャージできるので、せっかくの経済圏に「穴が空いている」状況です。

その他au PAYについて詳しくは、過去に記事を書いておりますので、そちらもぜひ。

まとめ:今後の発展に期待も「囲い込み」と「穴」が気になる「au経済圏」

auじぶん銀行など、個々のサービスではメリットが大きい「au経済圏」ですが、au PAY マーケットの「囲い込みすぎ」や、au PAY アプリの「穴 (auのクレカ以外でチャージできる)」は気になってしまいます。

現状、「楽天経済圏」の方が「経済圏」としての完成度、楽天のサービス内でポイントを軸に連携する、という形は一日の長があります。

今後の「au経済圏」の発展に期待したいところですが、人にオススメするなら現状でも「楽天経済圏」ですね。